公的年金制度について
公的年金制度には、(1)全国民(20歳以上60歳未満)が加入し、基礎的給付を行う「国民年金」と、(2)それに上乗せして報酬比例の年金を支給する、被用者の「厚生年金保険」および「各種共済年金」があります。民間企業に勤める会社員は厚生年金保険に、公務員などは共済組合に加入します。
 また、自営業者等に対する基礎年金の上乗せ年金としては、「国民年金基金制度」および「確定拠出年金制度(個人型)」があり、厚生年金保険の上乗せ年金としては、「厚生年金基金制度」、「適格退職年金制度」、「確定給付企業年金制度」および「確定拠出年金制度(企業型・個人型)」があります(適格退職年金制度は平成24年3月末で廃止となります)。
 なお、 厚生年金基金は厚生年金保険の業務の一部を、国に代わり運営・支給しています。
●年金制度のしくみ
国の厚生年金保険と厚生年金基金の関係
東京乗用旅客自動車厚生年金基金は、東京都内のタクシー業に携わる会社の事業主と従業員(=加入員)で組織され、国の老齢厚生年金の一部(報酬比例部分)を代行するとともに、基金独自の加算年金給付を上乗せして、老後の安心と加入員の福祉の向上を図ることを目的として運営されています。

加入員のみなさんは、現在、国民年金と厚生年金保険の両方に加入し、さらに厚生年金基金に加入します。
将来、国民年金からは「老齢基礎年金」、厚生年金保険からは「老齢厚生年金」をうけます。
私たちの基金からは、基本部分(基本年金)と基金独自の加算部分の給付(加算年金、脱退一時金など)がうけられます。
●代行のしくみ
図版
*基金からうける年金
基金に加入している人は、基金に加入していない人に比べて、プラスアルファとして上乗せした厚みのある給付がうけられます。
基本部分からは、当基金に加入したすべての人に対して、代行部分にプラスアルファを上乗せした「基本年金」が支給されます。また、基金独自の加算部分のプラスアルファは、基金に加入した期間に応じて「加算年金」や「一時金」が支給されます。
*国からうける年金
国からは、すべての国民に共通した「老齢基礎年金」と在職中の給与などを反映した「老齢厚生年金」がうけられます。
ただし、基金が厚生年金保険の一部を代行しているため、基金に加入している人は、基金の加入員期間を除く期間分のほか、物価や賃金の変動を加味した分や加給年金などが老齢厚生年金として支給されます。
厚生年金保険料と当基金の掛金
保険料・掛金の額は、給料や賞与の額に応じて計算されます。具体的には、実際の給料を標準報酬月額(基金では報酬標準給与月額)に、賞与を標準賞与額(基金では賞与標準給与額)にそれぞれ置き換えて、それに保険料率・掛金率を乗じて算出します。
●保険料・掛金の負担割合
基金掛金率および厚生年金保険料率 内訳
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